7月23日お台場で開かれたロレアル フューチャー フォーラム内で行われた スタイル&カラートロフィでは、
予選を勝ち抜いてきたファイナリスト16名によるファイナルステージが行われ、
TONI&GUY JAPAN 西本由香さん 寺山佳貴さんチームが見事優勝し、世界大会への切符を手に入れた。
TONI&GUY JAPAN 恵比寿サロン
代表者:西本 由香
チームメンバー:寺山 佳貴
Q. 今回のインスピレーションは何ですか?
寺山:インスピレーションは、「ジャパンブルー」です。「La French」をベースに、日本人の美しさを表現したくて、「ジャパンブルー」を大切にしながら、作品に落とし込みました。あと、まっすぐなカットラインは建築物や現代アートなどからもインスピレーションを得ました。
Q. 今回のコンテストにおいて、誰に一番感謝したいですか?
寺山:スタッフみんなですかね。サロンが小規模で人数が少ないので、営業中も一人欠けるとバタついてしまうくらいなんですが、時間がない中で営業中にカラーの仕込みをしていても、それを支えてくれたスタッフに感謝しています。
西本:私もスタッフに感謝しています。昨日は12時間くらいモデルさんと一緒に、サロンで朝から晩まで仕込みをしていたんですが、その間もサロンは営業していて、スタッフのみんなが私たち二人も抜けた穴をカバーしてくれたので、そのおかげで仕込みに集中できました。
Q. あなたは、世界レベルで競うことをどのように感じますか?
西本:アジア人のカラーは、まずベースを抜くところから始まるので難易度が高いと思います。その高い技術を世界大会で披露できるので、日本人の技術は世界に劣っていないという思いで、自信をもって挑みたいと思います。
寺山:自分の実力がどれだけ世界大会で通用するのか肌で実感したいのと、やっぱり優勝するつもりで挑みたいです。
kakimoto arms
代表者:齋藤 嘉一
チームメンバー:東 公美
kakimoto arms
代表者:熊倉 正和
チームメンバー:高橋 郁美
第一次審査(フォトコンテスト)、第二次審査(エリアファイナル)を
勝ち進んできたファイナリストたちの最後のステージは、
2本のランウェイ上で行われました。
試合時間は、ステージ上では20分。緊張感が走るフィニッシングタイム。
最後のプレゼンテーションは、作品を作り上げるまでの過程で、
インスタグラムにあげたインスピレーションソースのビジュアルとともにモデルが登場。
選手の世界観の集大成ともいえる作品が、ロングランウェイを歩きました。
今回は、この春に行われたロレアル『110周年イベント』の世界大会に赴き、
スタイル&カラートロフィの世界基準を見てきた審査員により、
『日本一を探して、世界一をつくる』目的で審査をしていただきました。
apish 坂巻哲也氏
kakimoto arms 岩上晴美氏
peek a boo 高澤光彦氏
SHEA 坂狩トモタカ氏
TONI&GUY 雑賀英敏氏
violet 前原穂高氏