ロレアル フューチャー フォーラム
2019 開催!
2019年7月23日(火)グランニッコー台場にて、ロレアル フューチャーフォーラムが行われました。
日本ロレアル プロフェッショナルプロダクツが結集するこのイベントは昨年に続き2回目。
その中で ロレアル プロフェッショナルは、スタイル&カラー トロフィを中心として、
美容師のためのアーティスティックなイベントとして執り行われました。
テーマは、『Feel the L‘OREAL, Feel LA FRENCH』
フランスをオリジンとするロレアルが、フランスの技術が源流である美容を行っている日本の美容師に、
感覚的にひとつ抜けた感じの美容師になっていただくために、何かを感じ取っていただきたいと思って行うイベントです。
Perm Contest
パーマコンテスト表彰式
今年でなんと50回目を迎えたパーマコンテスト。すでに美容の聖地代々木で行われたファイナルは、ワインディング部門とスタイリスト部門。それぞれ上位3名の表彰式が行われました。
Style & Colour Trophy
スタイル&カラートロフィ
ファイナルステージ
『日本一を探して、世界一をつくる』をスローガンに、世界基準の目を持つ審査員によって、世界で戦える日本の可能性を探すコンテストとなって生まれ変わりました。今回の優勝者は、TONI&GUY JAPAN 西本さんと寺山さん
スタイル&カラートロフィとは?
世界で最も歴史のあるライブヘアコンペティション。1954年にロンドンでカラーリングに特化したイベントとしてスタート。その後世界各国に広がる。日本では1998年からカラートロフィとして行われ、2016年から世界大会が始まることに合わせ、日本では2017年にスタイル&カラートロフィと改名。世界大会2016年第一回はポルトガルからスタート。2017年の第2回スペイン大会から日本のチャンピオンが世界のコンペティションに参加。第3回2019年パリで開催。前回は34か国が参加し、日本チャンピオンはアバンギャルド賞を受賞。
Show
フランスオリジンの継承と革新ショー
パリは美容だけでなくファッションの街だった。個性が融合して一つになり、それが継続されているからこそ、フランスというブランドが生まれた。『美容が生まれるべくして生まれた国』フランスの歴史と文化を尊重しながら、日本が歩んできた美容の歴史とこれからを具現化されるべく、ファッションショーをイメージしたヘアアーティストたちの競演が行われた。
110周年を迎えたロレアルのフィロソフィは、
世界中の美容師に送っているメッセージです。
Inheritance
『継承』ステージ
フランスの源流を日本で継承し続けているレジェンド『谷口愛子』氏のステージ。アップスタイルをメインに、フランスで生まれ日本で育まれたその手技を、日本髪をイメージして披露しました。
協力メゾンは、ロレアル プロフェッショナルがミラノコレクションのバックステージサポートしている ATSUSHI NAKASHIMA。
Innovation
『革新』ステージ
今年オイルグロスカラー『iNOA』によって、日本にオイルカラー革命を起こした立役者が、
この春パリで行われたロレアル110周年に赴き、La Frenchを感じてきてさらにパワーアップした『iNOA GANG』ステージ。
小谷英智香さん
朝日光輝さん
※サロン50音順
Theme
テーマ
テーマは「個性が集まって一つのブランドになる」とし、1体のモデルを作り出した後、アーティストがシャッフルして、次のモデルの新しいスタイルを作る、という斬新なステージが行われた。協力メゾンは、ロレアル プロフェッショナルが東京コレクションでバックステージサポートをしたメゾン。
最後は、両ステージのアーティストによるグランドフィナーレ。
歴史の流れを感じるダイナミックなステージ。
MSD
美容師を継続していくための
エクササイズ『MSD』を楽しく。
ロレアルがグローバルで展開している、美容師の職業病ともいえる筋骨格系障害予防活動『MSD』を、今の日本の美容師に適したエクササイズとして紹介された。今回アレンジをしてくれたのは、パーソナルトレーナーの岡部友さん。
限られたスペースで反復動作を繰り返す美容師は可動域が狭く、筋肉が凝りやすい。
そこで今までのストレッチ要素の高い関節を動かすエクササイズに加えて、ケガの原因につながる筋肉の凝りにもアプローチできるようにアレンジした。シンプルな動作でも可動域を広げ、継続していくことで身体をケアし、ケガの予防に繋がることを目的としている。